え!ちょっと待てよ?

 

それは私がハタチを過ぎたころだったと思う

あるイベントの地方コンクールで上位入賞して

東京の本選に優待されることになった

 

バブル絶頂だった頃の主催者側の優待ということで、

タダで高級ホテル

(確かその当時センチェリーハイアットって言ったかな?)に

ご宿泊・・・

 

最高でしたね( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

 

 

チェックインでも外国仕様というか

海外のセレブっぽい人たちが多く利用するホテルだったからなのか?

対応も丁寧で、荷物もボーイさんが部屋まで運んでくれる

 

 

夕方のチェックインだったので

夕食は付かなかった(素泊まり)のだが、

明日の朝食のことを聞かれ

迷わず【和食】を予約した

 

実は前年に食べたとき、落ち着いた感じの和定食が食べられたので

少し楽しみだった

(実は前年度も同じ大会で入賞して来ている)

 

 

しかし今回その大会に一緒に参加するTさんから

「朝ごはんに洋食を食べてみたいから

お願い!一緒に食べて!」

と誘われたので、急いで洋食に変更連絡・・・

 

 (夜はたぶん、持ち込んだおにぎりかパンだったと記憶している)

(なので、ますます朝食が楽しみになった)

 

 

朝食は朝7時から・・・

大会参加の準備もあるので早めに食べてしまおうということで

「レストランには一番に乗り込もう!」

と、7時きっかりにエレベーターにTさんと乗り込むと

同じフロアのお客人が

一緒に乗り込んできて声をかけてきた

 

「 good morning!(^▽^)」

 

北欧系の方だろうか?

50代くらいの細身の紳士でした

 

「…グッドモーニング(^_^;)」

「・・・(^_^;)」

 

 私はオウム返しに返事をして、

Tさんは会釈をした

 

彼は目が合うとニコリとほほ笑んで質問してきた

「What is good morning in Japanese?」

 

「 え?!・・・」

 

 

Tさんは・・・

 

 

視線をそらしてる!

 

 

 

やばい:(;゙゚''ω゚''):

 

早く英語で答えないと・・・

 

 

英語で・・・

 

 

 

英語で‥

 

 

あ!( ゚Д゚ )

 

 

 

 

「【おはようございます】です!

 

 

 

「 オ ハ ヨ ウ ゴ ザ イ マ ス ・・・(^ω^)OK?]

 

「オッケー!(^ω^)」

 

 

 

 

も~・・・あせった~(;´Д`)

 

 

 

よくよく考えたら

 

答えは日本語じゃん!!

 

 

 

 

エレベーターの扉が開いて

紳士と別れると

 

 「火トカゲさんって、英語しゃべれるんだ~!!

(*''▽'')すごいですね!」

 

 と、

Tさんが尊敬のまなざしで声をかけてきた

 

 

 

いや、

 

 

ちょっと待て!?

 

 

 

今の会話、

 

 

 

日本語でしたよね?

 

 

 

 

 

 

会話は基本、

ボディランゲージを重視する火トカゲです

 

(多分この英国紳士は 

日本人の若者に恥をかかせないように

でも、コミュニケーションとれるように

簡単な挨拶の質問をされたんだと

今ならわかります( ̄ー ̄)ニヤリ)

 

 

 

 

 

 

 

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